いってきました。来月末から一緒に住むおばさんのところへ。
駅についた瞬間 うれしさが止まりませんでした。
小さい駅の構内には 小さいキオスクと 小さい花屋さんと、小さい本屋さん
駅を出ると少しのお店と 移動式(?)の野菜や果物をうっている イチゴの形した屋台がありました。
地図をみて家を目指してあるきました。
天気が良くて 両側は見たこともないような大きな家が建ち並んでいました。
大きいけれど 派手ではなくて、セキュリティーばっちり!みたいなかんじではなく 簡単な門や 生け垣で ここは安全な街なんだなあ とおもいました。
緑がたくさんで すごく気持ちが良かった。 鳥の声だけがきこえていて ときどき ブーン と虫の羽音がするくらい。
ここ ベルリンなの!とおもうほどの静かさでした。
おばさんの家について どきどきしながらチャイムをならすと おばさんが でてきてくれました。
ああ この人は すごく大丈夫な人だ と見た瞬間安心しました。
わたしの片言の英語にもきちんと耳をかたむけて やさしくゆっくり話してくれました。
おばさんっいうか おばさま っていう感じ
だけどぜんぜん気取ってなくて 気さくな、ともだちみたいな人でした。
家に入ると 私の部屋やほかの部屋も紹介してくれて、どうやら ここは 両親の家だけど、
去年母親が亡くなってしまい 一人になったから 部屋を貸している というようなことをいっていました。
一通り紹介がおわったら もしよかったら ランチにドイツのスープをつくったんだけど食べていかない? とさそってくれたので わたしはもちろん よろこんでと たべさせていただくことにしました。
下の階には おばさまの友達も遊びに来ていて すこしふとった これまた やさしさが全身からあふれているおばさんがいました
彼女は、英語が話せないので おばさまが時々通訳してくれて 三人でおいしいスープを食べました。
ジャガイモと にんじんと 牛肉と 少しの お米か玄米か麦みたいな穀物がはいった やさしいスープです。 大阪でドイツ語をならってたときや友人におしえてもらった ドイツ語が役立ちました。 lecker!(おいしい)とか そういう片言ドイツ語が役に立ちました。
特に、ドイツ語しかはなせない おばさんがよろこんでくれました。
ドイツ語仲間とアウトプット会(ルー大柴のようにドイツ語を挟み込んでランチを食べる会) やっててよかった〜 !!
そしたら また別の友人夫婦がやってきて このおばさまは友達もたくさんいるんだな と人柄の良さをかんじました。
その友人夫婦もおだやかないい人たちでした。 福島のこととかきかれて うまく答えられなかった。 言いたいことがたくさんあるのに、英語になって出すには難しくて、だけど一生懸命 簡単な英語で答えるのをみんな 真剣に理解しようときいてくれた。
おばさんの一人が 日本は首相を女性にするべきよ といっていて 私はもっともだ。とおもった。 きっとなにかがかわるはずだ とおもった。
ドイツ語を時々訳してもらったり 逆に私の英語をドイツ語に訳してもらいながら
会話をしていて わたしは この ザ・ドイツ人(おじさんなんか ほっぺたが赤い)のおじちゃんおばちゃんにまじって おばさまの家で おばさまのつくったSuppe(スープ)をたべて なんだか 一昨日までふつうに日本でくらしていたのに なにやってんだ とおもって すごくたのしくなってきた。
言葉はまだ 単語しか聞き取れないけど、でもたのしかった。
それから帰り際家賃をわたそうとしたら、 あなたが次に越してくるときでいいから と
うけとらず お金に対する執着のなさを感じました。
(私にあって 住まわせたくない気持ちになったんじゃないといいんだけど、、そう考えるとこわいわ、、、)
で、湖までのみちをおしえてもらったから 湖によってかえりました。
そこまでの道がまたさらに 両側が 大きい家だらけで
絵本の中じゃないだろうか と思う
くらいのいい家でした。
テーマパークやそれから日本の高級住宅街に
似せてつくったような大きな家はあるかもしれないけど、
どれも古くからありそうな家々で
これが本物なんだなとおもった。
こんな家が両側にごろごろあった。
キツキツにならんでいるんじゃなくって、
ちゃんと余裕を持って。
隙間は緑がたくさん。
その通りをまっすぐ抜けると小さい湖があって そこもまたきれいだった。
さらに進むと大きな湖に。
一周 あるいて 約一時間だっていうから よし 歩いてみよう と思い、スタートしました。
ランニングの人がたくさいいいるよ 週末だから って おじちゃんがいってたけど 本と人がたくさんいた。
家族連れに ランニングの人 サイクリングの人、 泳いでる人(!) デートしてるひとたち、 ぼーーっとすわってるひとたち 犬の散歩のひとたち(犬ががんがん湖にとびこんでた)。
アジア人はわたしだけだったけど 誰も気にする様子はなかった。
おだやかだった。
風が吹いて 鳥の声がして 水面がひかって、
うれしくて うれしくて ここに住めるのか と思うと ゆめじゃないか とおもった。
水は透明で透き通っていた。
ゆっくり歩いてまわった。 その一時間は自分のことを考えるのに充分な時間だった。
また ここにこようとおもった。
いま私は仮に住んでるアパートのある地名を言うとおばさまは そこはあまり良くないよ タクシーで移動するべき!といっていたけど
アパート周辺の駅にもどってきたら そりゃそうだ と おもった。
やっぱりおばさまの地域にくらべたら ここの 街の感じは ああ そうだな と思う感じだった。 そう思ってあるいてたら 若者が 2ユーロください みたいなこといってよってきたから 無視してあるいた。1ユーロじゃないところが またずうずうしいなと思った。
う〜ん やっぱ 治安はよくなさそうだ。
最初の夜 すぐ引き返して正解だったのかも。
いま早朝5:45だけど 今日 ここをはなれて 学校の下宿にいきます。
どうなることやら。
住むとこがいいとこで、よかったねええ!!
返信削除めっちゃすてきなとこやねええ!!!
おばさまも良さそうな人でほんとよかったね!
ホームステイ(じゃないけど)先って
あたりはずれあるみたいだから。
学校もよいとこだといいねえ。
ブログ、自分も行ってるみたいな気になってよんでるよー。わくどき。
いまホームステイ状態だけどここも当たりだとおもう
返信削除学校もたぶん良いところ。
日本でも通ってたところだから行ってるんだけど
なにしろめっちゃ高い、、、
一ヶ月以降、安いとこみつけないとな〜とおもいまする。