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2011/06/30

落語

今日は夕方から 英語の落語をみにいってきました。
日本の女性の方がやっていて 私でもちゃんとわかりました。
おもしろかった! なんか久しぶりに 日本の笑いを見た気がして
たのしかった。エレーナの家もこの家もわたしの部屋にテレビがないので お笑い 自体みていないのだけど。
テレビ買おうかなあ。

帰ってきてもっと落語が見たいなあとおもい、ユーチューブで落語をいくつか見た。
おもしろい。
もっとみたいとおもった。
そして 漫才や落語が 言葉が隅々までわかる母国語の文化でよかったとおもった。
言葉遊びというか そういうのはやはり言葉がしっかりわからないとおもしろさが減ってもったいないとおもう。
それはなにも お笑いにかぎったことではないかもしれないけれど。

明日から新しい学校。どんなんだろう。 

そして今日

やっぱり写真などのデータをおくったりとか 大きいデータのやりとりでは 今のプランは合っていないらしく (ある一定の容量に達すると速度が急激におちる) プラン変更。
ちょうど朝ハイデから お話しできる?ていうメールがきてたので そのことをいった。
またネット会社に電話して変更してもらった。
何度も何度ももうしわけない、、 これででもたぶん快適。(と信じたい)

昨日買ったポットの話をしたら ハイデはよろこんで うれしそうに いろいろみせてくれた。キッチンの戸棚の上にずらっと並んでる。
それは彼女の母のコレクションだったらしく、古いものもたくさんあった。
うらやましい〜 かわいいお皿やボウルもたくさん! 彼女曰く、この陶器は西ドイツの伝統的なものらしい。
はっきりって 色 形 もよう この三点が ビシーーーっと好みにあって わくわくしてしまう。私が買ったのは濃い青だけど、もうすこし明るい青もあるし ああ たまらん

きっと蚤の市にいけば安くたくさんあるだろうけど なんか 使う食器って ちょっと抵抗あるんだよね、、 へんなところで 潔癖症が顔をだす。
でも飾る分にはいいから わたしも蚤の市でみてみよう。

それからいろいろ話をした。今度の晩、ハイデがご飯を作るのでみんなで(韓国人の女の子が住んでいるんだけど まだ一度も顔をあわせていない。 どうやら彼女はバイオリンのレッスンがめちゃくちゃ忙しいらしい。ドイツ中いろいろいってるみたいなことをいってた)たべましょうって。

旧東ドイツのはなしもきいた
彼女はここ西ベルリンで生まれ育っているけれど、彼女の祖父母 が旧東ベルリンにすんでいたので そこへ行くときの話。 
でも歳をとった人は比較的簡単に西にこれたらしい。東ベルリンはいまの北朝鮮よりはひどくなかったけれど、常に監視の目があったし秘密警察がたくさんいたので いやだったと。
それから 旧西ベルリンの周りは全部東ドイツだったから 西ドイツへ行くときには 東ドイツをとおらなくてはいけないのでその時の話。
壁が崩壊したときの喜び。
いろいろ話をきいた。
やさしい味の豆乳とはちみつ入りのオートミールと コーヒーと ウエハースのお菓子をたべながら。
おだやかな朝だったなあ。

さて そろそろ準備しよう 今日は F先生のおともだちの英語落語にいってみようとおもう。  
今日はあめふりで ちょっと寒い。

ひとり

昨日は 学校の申し込みへ。
次のクラスはどんな人がいるかなあ。

そして 暑い日でした。
必要なものをまた少し買い足して
帰りました。
家の近くにある大きめの駅探索。 魚の総菜屋さん発見
帰ってたべたらおいしかった。 また行こう。 
エレーナの家の時は食事の心配はなにもなかったけど ここでは自分で作らないとだめだから めんどくさい、、 まだなにもつくってない。 パンとチーズとオリーブだけで 充分おいしいんだもの、、 


部屋の窓からの景色。
前庭がある。 ちゃんとした庭もある。

ときどき 黒白のねこちゃんが いることがわかった。


それから友達からもらった窓にぶらさげる飾りや 
美容師さんからもらったぶたさんもかざっている。


妹がねんどでつくった置物もおいてるよ

窓からはおおきなリンデがみえる。

風にゆれて きれい

とりがとまって きれいなこえでないて
一日中ここにいられそう。






初めてこの家に来たとき、キッチンの上に私好みの陶器がいくつもならんでいるのをみて あれいいなあ とおもっていた。
そのお店をこのまえカヅヨさんと発見したので 昨日ひとつかった。
http://www.echt-buergel.de/
わたしがかったのはこれ
ティーポットがほしかったけどこれでもお茶はつくれるとおもったので。
贅沢品をかってしまった。
でも 気に入ったものにお金をつかうのは間違っていないと思う。
気に入らないけど安いものをかうより ちょっとだけ高くても気に入ったものを買うために
きっとお金は存在する と 思い込みたい。
気に入る気に入らないが関係ないものは もちろん一円でも安いものを血眼でさがします。

おかげで パジャマ用のパーカー 2.9ユーロ(300円くらい)(セール品)で買いました。
やったね。

ひとり、またひとり、、 3

火曜
ネットつながる。 これでもんだいなさそう、、
半日以上かけて ハイデとがんばった。
なんどもネット会社に電話してやり方をきいて なんとかできた。
ありがたい、、 


カヅヨさんと F先生とオペラに行く。
マクベスをみにいった。
ネットがなかったので 下調べができずそのことを先生にいっていたので なんと資料をコピーしてきてくださった!ありがたいい
話の筋がわかってないと どんな話なのかまったくわからないから 知っておきたかった。

少し待ち合わせの時間におくれてしまって 小走りで向かう。
先生がすでに並んでいてくださったのでチケットゲットできました。
学生証をみせたら なんと。
70ユーロの席が 13,5ユーロ! 前から四列目のど真ん中。
なんというラッキー。
オーケストラも 指揮者も肉眼でみえるし、指揮者の息づかいまできこえてくる距離でした。もちろんオペラグラスなしに 役者の表情もしっかりみえます。
ベルリンはこういう風に 学生や若い人に門が広く開いていて、開演前に空席が前の方にあると 学生価格で良い席をとってくれるらしいです。
一般なら安いチケットで20ユーロほどで、その席は二階や三階の遠い席らしいです。

オペラをみるのは初めて。 衝撃てきでした。 イメージでは 昔の貴族の感じでしたが 今回のはそれを現代風にアレンジしていて セットも大きなコンクリートの壁のようなものが 動いて ああ うまくつたえられない。
それから照明の加減で演出がされていて 興味深かったです。
そしてなにより 歌声がすごい。 マイクないのによくこんなでるなあ、、と。
話も先生のおかげで予習できたのでわかりました。
ベルリンに遊びに来るかたに、舞台をひとつでも見ることをおすすめしたいです。
ベルリンには大きな劇場が三つ。 ほぼ毎日上演されています。
それから小さい劇場はかぞえきれないほどたくさんあるみたいです。
わたしも もっともっと見てみたい。

その日はカヅヨさんが翌日日本へかえるので、 ホームステイ先のお母さんがまっているということで カヅヨさんは終演後すぐかえりました。
そう、 カヅヨさんともしばしおわかれです。
ああ、さみしい さみしすぎる!
なんども手を振ってわかれました。
カヅヨさんが同じ学校でよかった。。 おかげでどんだけ楽しかったか!
カヅヨさんも九月にまたもどってくるといっていたからきっとまた 会えるはず!
それにしても さみしいな、、 

その後先生においしい中華をごちそうになって 帰りました。
ほんとおいしかった!!!

ひとり、またひとり、、 2

月曜は学校申し込みに行った。 でもパスポートわすれて 後日もっかいいかなきゃいけなかった。 今回の学校は 前にかよっていた学校の10分の一の値段。
前のところが高すぎたんだけど。でも やはり、雰囲気は 全然ちがった。
子連れ多し、、 けれど評判がいいので 決めた。前の学校で同じクラスだったガブリエラもここに行くいっていたし。クラスはちがうかもしれないけど また会えるし うれしいな。

でその後いろいろ買い出し。 お皿とかもハイデの家のを使って良いんだけど、 なにやら高そうなの、全部、、 だから扱いが雑にできないなとおもって 
自分用の買おうとおもって。 
それ以外にもいろいろ必要なものを買った。
ああ お金がでてくでてく、、しかたないけどさ。

そうそうDDRミュージアムで買ったもの

このちゃいろいもの。








東ドイツで流れてた(のかな)アニメのキャラクターらしいかんじ。まだ調べてないからわかんないけど。

この毛の生えてる漢字とか 
ちょっとでてる舌(歯?)とか 





「かわうそくん」を連想させる足。

そして 靴。

もう たまらないとおもい 買ってしまった。

おたぐち作のコロ丸(ペンギン)とならべてみたら なんだか 似合う。

違和感がない。
わたしのあたらしい友達です。

ひとり、またひとり、、 

この日は昼からコスタンザとカヅヨさんとmittagessen(ランチのこと)をたべようっていっていていたのに、 私は大幅に遅刻。
ハイデとインターネットのことでいろいろ話をしていたら おそくなってしまった。
わたしは無線LANがよかったのだけどモデムがハイデのベッドルームにあって、彼女は 
電波(?)が健康に悪いんじゃないだろうかと心配している。
ので スティック式のものにして 月々インターネット代がかかるけど(でもまだ安い)
それにして もし速度とか似問題があればランケーブルを伸ばしたり モデムを地下の部屋においたりしようということになった。
明日、スティックを一緒に契約しに行こうと。とりあえずそういうことに決まった。
なんでわたしがこんなに理解できた買って言うと、 間にヤンがはいって、電話で通訳してくれたから。なんとありがたい!
日本語でも難しいインターネットやコンピューターのこと ドイツ語と英語では 私にはとうていむりだ、、と思ったので頼んだ。しかもお金がからんでるから いい加減な解釈じゃだめだとおもったから。

かれこれ一時間遅刻。しかし カヅヨさんはさらに遅くなった(なにしろいったん私の家から 彼女の家にかえってから 準備して だから)
コスタンザは全然良いよ良いよって 気にしない様子でありがたかった。
で、ふたりでピザをたべにいった。 すごくおいしかったし、たのしかった。
食べおわったころにカヅヨさん到着 コスタンザの家にいっしょにいった。
コスタンザの家は 私の住んでるとこと違って
町中にあって、すごく便利そう。
ちかくにカフェやなんやいっぱいあったし 中心部まで歩いて行ける。
それなのに 騒がしくなくてみどりもあって いいとこだ。
お茶をのんで
おしゃべりしたり それから少し 歌った。
一応ギタレレをもっていったんだ。


二人とも喜んでくれたからすごくうれしかった。
二人とも 録音してくれて それぞれ帰っても聴いてくれるみたいでとてもうれしい。
その後三人でDDRミュージアムにいった。
DDRとは 旧東ドイツのこと。
旧東ドイツでつかわれていた日用品やそれにまつわることを展示してある。
こういうふうに 実際さわれたり できて おもしろかった。
デザインがとてもかわいい。
いやな時代だったろうけど、でもきっと旧東ドイツで生活していた人にとっては 懐かしいものもたくさんあるのではないかなと思った。


そしてわたしはここで一つのものをかった。
それはまた後で書きます。

そして コスタンザとおわかれ。

彼女はもうイタリアにかえってしまうので 次いつあえるかわからない。
たった一ヶ月だったけど彼女が同じクラスでよかった。 九月にまたベルリンへもどってくるといっているけど、さみしいな。
それまでにわたしは ドイツ語べらべらになっていなくちゃ。(ものすごいがんばらないとだめだけど)



またベルリンであえますように。

ここ最近の出来事を。

やっとおちついて日記を書きます。
前に書いたのと重複するとこもあるかもしれないですけど ご了承ください。

土曜日に引っ越しをしました。 荷物がさらに増えてたので重すぎて一人では運べず 二往復るすかなあと思っていた。
ラインハルトは仕事だったので もし居たら車で送れるんだけど、ってエレーナがいってくれたけど、カヅヨさんがてつだってくれることになった。
ありがたや〜〜 どこまでやさしいんだ。
是非家にきてもらいなさいっていうことだったので 早めにきてもらって 一緒に近所を散歩したり エレーナの夕飯を食べた。エレーナのお姉さんも来てたので一緒に食べた。
別れ際、 やっぱりないてしもた。
これからも時々夕飯をたべにきなさいって いってくれて きっとまだ会えるのに。
そして カヅヨさんとふたりで 新しい家に向かった。
地下鉄で一本。 終点まで。
ひゃーひゃー良いながら重い荷物をもって ハイデ(新しい家の家主のおばさま)のうちへ。
ハイデは出迎えてくれて 私の部屋へ。
タンスと絨毯が古いにおいがして ハイデはそのことをすごく気にしていたけどまあ 我慢できないほどではないしそのうち薄れていくだろうと思って大丈夫だといった。
で、時間も遅かったのでカヅヨさんはとまってくことにしてもらって 次の朝 一緒に湖まで散歩に行った。やっぱりきれいな街。大きくて重厚な家 家 家。
そのまま駅まで送ろうと向かったところ やっぱり 道に迷った。
私のことは(道に関して)ぜったいに信用してはいけない。

そうして いったんカヅヨさんとわかれ、 その日はコスタンザの家に行く日。
つづく

2011/06/29

やっと

ちゃんとネットがつながった(っぽい)っひゃ〜〜ああ
別に 飽きてブログをかかなかったとかじゃないです。
ネットがないって すっごく不便ですねえ

引っ越しもおわって やっとおちついたかもってかんじです
写真とかアップも含めまた明日書きます。 今日はもう遅いのでねます

2011/06/25

おいしい

この家で アプフェルクーヘンとならんでよく食べたもの
Grieß  グリース といって 赤ちゃんのたべるものらしいんだけど
ラインハルトが好きだと言うことで時々デザートとして、つくっていた。
何かわからないんだけどこの箱から察するに なにか穀物が原料になっているようす。
ミルクを加えてことこと煮詰めて あまいとろとろのものになる。 
ミルクプリンにちかいかもしれない。
ラインハルトはそれにzimt(シナモン)をかけるのが好きらしいけど
たしかにシナモンかけたほうがかなりおいしい。

日本に帰るときに買って帰りたいものリストに加えておこう。 

日本に帰るときに買って帰りたいと思っているもの

・じゃがいもの皮むき器ーーさすがジャガイモ大国 皮むき器がとてもつかいやすい。
・食器ーーとてもかわいいのがある。
・グリース

それにしても

自分がこんなに、「同じ服ばかり着るのが大嫌い」だとは思わなかった。
というか「服の選択肢がかぎりなく少ないのが大嫌い」なんだろうな。
気に入ってる服ばかりもってきたつもりなのに それすら嫌いになりそうな。
マタコレカヨ!みたいな感じに思ってしまう。
贅沢できないし 服買うのはなにより控えなくては と思うから買いたくないんだけど、
それにしても 切ない。
(でも沢山服があったとしても 結局は気に入ったものばっかりきるっていうのは わかってるんだけど)
しゃあないな。

先日学校の友達 イングリッドにネコチャンのコインケースをもらった。イングリッドと色違いのおそろいだって。かわいいしつかいやすい!
うれしかったから 得意の ひもを編んでつくるうでわをあげた。
すっごくよろこんでくれた。
イングリッドの旦那さんの ジェンソンにも 色違いで ビーズが少なめの男性仕様をつくってプレゼントしたら ふたりともすぐつけてくれた。
あと、メットにもキーチェーンてきなものをつくってプレゼントした。 欧米人は喜ぶのが上手だな。
すごくオーバーによろこんでくれるから ちょっとはずかしくなる。
カヅヨさん、コスタンザにももちろんプレゼントしてるから、

これでわたしのつくったうでわとかは、イタリアとアメリカとオーストラリアと東京に それぞれちらばってゆく。 うれしいな。
それぞれの友達のイメージでつくった。 もっと手芸屋さんいっぱいみつけたいなあ。
もっといろんなビーズとかひもとか諸々をみたい。

2011/06/24

Der Letzte Tag

今日は学校最終日
はやかった、、一ヶ月、、
せっかく仲良くなったのに。
みんな世界にちりぢりになってしまう。
でも 世界のいろんなとこに友達がいるとおもえば それもまたいいかも。
イタリアやシドニー、アメリカにいかなくっちゃ。


もう国に帰った人もいるので人数だいぶ減ったけど たのしいクラスだった。
セルフタイマーであわてて はいったのでこんなコアラ状態ですけど みんな良い顔していて良い写真だな。
たった一ヶ月だけどみんなのことが大好きになった。
話す言葉も 生活してきた背景もなにもかもちがうけど、 ああ そんなことは 関係ないんだな とおもった。 言葉はひつようだけど。 それ以上のものも 確かにあるんだな。
帰りし、みんなとハグして ちょっと泣きそうになった。

わたしは明日引っ越しだからいろいろ買うものがあったし ネット関係のことを電気屋さんにみにいきたかったから みんなと別れた。
そして どうやら
風邪を引いてしまった様子。
ここ最近肌寒い日が続いて 暑かったり寒かったりで クラスの友達もけっこう風邪ひいてた。

あとからカヅヨさんと合流して ちょっと買い物してかえった。
バラがすきなエレーナに いままでのお礼をこめて 沢山バラをかってかえった。

帰ってバラを渡したら ものすごくよろこんでくれた。
ちょうど花を居間にかざりたいねって ラインハルトといってたところだったみたい。
よかった。
ラインハルトは わたしにはなにもないのか わたしには この紙だけか(花をつつんでいた紙)といって あたまに紙をかぶっていた。
風邪気味だっていったら ご飯の後、エレーナはレモンをしぼって、蜂蜜とお湯で 濃いレモネードをつくってくれた。
薬よりこういう自然のものがいいんだっていってた。
ラインハルトは わたしに「Ich bin wie stark ein Baer」(わたしは熊みたいにつよいんだ)と何度も言わせた。
やさしいひとたち。
そして 少しだけうたってほしいといわれたので もちろん よろこんで うたった。
私は 本当に人運が良いのだと思う。
そしてみんなにありがとうと心から思う。

しかしいくら自然のもののほうがいいって そりゃ私もそう思いますけれど、
でも早くなおしたいので 部屋に戻って すぐ 薬のみました。

2011/06/23

ich habe おビーヤ getrunken.


午前中 学校のカルチャープログラムで 船に乗ってベルリン観光 にいきました。
いつものコスタンザとメット。
曇ったり晴れたりだった。
でも 時々見せる晴れ間がすごくきもちよくて
乗ってよかった。
コスタンザは太陽がすきだから ゾンネ ゾンネ(太陽)いってた。 そりゃタンクトップだったら寒いわい


 太陽の光はめちゃくちゃ熱い(暑いというより 熱い)
けど 風はすこし冷たい。だから雲で太陽が隠れたらきゅうに さむくなる。

観光の建物は みたことあるやつばっかりだったけど 船がとにかく気分よかった。

船をおりて三人でカフェでアイスたべて
学校にむかった。


今日でアメリカにかえっちゃう人とかもいて なんだかだんだんさみしくなる
学校は明日でおわり。

ああ せっかくなかよくなってきたのに。
授業がおわったら 先生とみんなで(全員じゃないけど) ピザをたべにいった。
おいしかった! イタリア人が四人もいて ピザのこと詳しかった。
わたしは コスタンザと ルッコラとパルメザンのピザをはんぶんこにしてたべた。
釜でちゃんとやくやつだからおいしかった。
イタリア人たちはもっとおいしいピザをしっているんだろう。
まあまあだね みたいなかんじだった。
アイスも イタリアのジェラートはもっとおいしいよって。
イタリア いきたすぎる
食べにいきたい。 ベルリンからだと 一万円以内で余裕でいけるっぽい。
ナポリとローマとボローニャ。 それぞれからきているからもし、イタリアに行ったらその各地にいってみたいな。
ピザはナポリがいいっていってた。
ピザっていうか ピッツァって いってた。

写真のせたらおこるかしら。小さいからだいじょうぶよね


みんな日本語もしりたがってたから 少しおしえた。





たべおわって 先生はかえったけど みんなで 駅前でちょっと飲もうっていって
飲みに行った。わたしも ビールのんだ
おいしい。。。。で、すぐ顔真っ赤になった
話をするとき 目をガン見されるからこっちもみるんだけど、 目の色がみんな美しすぎる。
ひとりずつ 写真とらせえてほしいくらいだ。
目だけ。
うらやましい、、 わたしは単調な茶色だけどみんな 何色これ!っていう 青と緑が混ざった色とか、
ちょっと黄色(オレンジ?)がかっててたりとか。
それがふつうなんだろうけど うらやましすぎる。
わたしがそうなりたいわけじゃなくて ただ 「色」
として その色を体の中でもっているなんて!と思う。

明日 授業の前に フットボールのゲーム 手でうごかすやつ の最後の戦いをすることにした。
私めちゃくちゃへただけど がんばる。
イタリア人たち マンマミーア マンマミーア いいまくるから どういう意味ってきいたら オーマイゴッドだって。 でもイタリア人は マンマ(おかあさん)もとても大事にするから ゴッドじゃなくて マンマなんだってさ。

 ああ あしたでおわりなんて、、 さみしすぎる
 こっちいる間にイタリアいこうかなあ。 コスタンザもいるしなあ。イタリア。
あそびにいきたい。

2011/06/22

やっぱり つづく

なにがあっても 世界はつづくわけで、私の世界もとまることなくつづいている。
だから 悲しんでストップしていたらだめだ。

ちゃんとわたしもつづいています。

りずむさんが旅だった次の日、ヤンと会う日だったからでかけた。
リスの話をしたり、ヤンの飼ってた猫の話を聞いたり 悲しみは人に話すと すこしづつ 溶け出してやわらいでいく。
雨が時々ふりだして たいへんだったけど また うろうろした。
ヤンは連日のなれない仕事でお疲れ気味やったけど うろうろにつきあってくれた。
ドイツ語でお店の人にインターネットのことをきいてくれて とても助かった!

それから なんか塔にのぼった
なんて名前か忘れたけど
なんだろ なんかに勝った記念の塔
わたしはびっくりするほど 歴史をしらなくて、
もちろん日本の歴史も。
自分でびっくりした。

わたしは 小中高大 なにをしてたんだろうか。


ほんと なにしてたんだろ、、、

英語だって6年間以上習ってるはずなのに、 なんでしゃべれないの、、、 おかしい。
なにかがおかしい。

そもそも文法が違うとか そういう次元じゃないよ
6年もやったのに。 それなのに ほとんどの日本人は しゃべれない。


くるくる階段をのぼって てっぺんまで。
かぜがふいていて 気持ちが良かった。
ああ ベルリンは高い建物がほとんどないな とおもった。
足で上れる高さの塔で 街全体が見下ろせてしまう。

遠くの 遠くまで。

途中雨がふってきて ひゃあーーっとなった。

そして 私は精神的に疲れてたのと ヤンも疲れてたので そしてはげしい雨!
駅まで歩くのやめて ベロタクシー(自転車のタクシー)にのってみた。
観光気分をあじわった。 たのしかった。
その後わたしはカヅヨさんとあって、KaDeWe というデパートにいった。

翌日
今度はコスタンザと蚤の市にいった。カヅヨさんも後れて合流した。
その日もときどきざーーっと雨が降ってきたりしたけどたのしかった。
 みんなであれやこれやみて、 いろいろかった。
コスタンザは ヨーロッパ人なので はじめから ドイツ語か英語で話しかけられてしまう。
彼女はどちらもまだ得意じゃないのに(もちろんわたしよりは ドイツ語うまい)
わたしは明らかに日本人なので ほとんど英語ではなしかけられるけど そういう違いにも気づいた。
ああ わたしは 外国人だもんなあ。
ここでは。

で、三人でカフェにいった。
そして 彼女たちの彼氏の話なんかを聞いて きゃいきゃいいった。
なんで みんな 彼氏が いるんだ! 
わたし いない けど!! 
ガラスのボタンを買った。 古そうだったから 帰って 洗った。
安かった。日本でならもっと高く売ってる。







なんだろ 香水瓶を模したピンバッチ
よく見たらうしろに ランコムのロゴが入ってるから
なんか おまけとかだったのかな







なぞな ブローチ。ガラスでできてる。
なんの形かわかんないけど きにいったので買った。




蚤の市たのしかった!




それから昨日は 学校が終わって イングリッドとジェンソン、イリアと四人で 卓球をしにいった。
 近くの公園で卓球ができるとこがあるって いってて いこういこうといってたのがついに実現。

ビール片手に 卓球、、! 
私があまりお酒のめないっていってたから でも ラズベリー味のビールかってきてくれた。おいしいけど すぐ顔がぼーっとしてきた。 でもたのしかった!
チャンピオンはフタバだ フタバだ と みんな やさしかった。
その後マックスとその友人とも合流して シュニッツェルをたべにいった。

シュニッツェルは うっすいとんかつ みたいなもの。 おいしいよ 
このお店は雰囲気がすごくいいのに 安かった!また行きたいけど場所がわからん、、

イリアもマックスもその友人も アメリカの人。
イングリッドとジェンソンは オーストラリアの人。
母国語が英語。
おい ぜんぜんなにいってるかわからないじゃないか。
わたしはゆっくりの英語ならわかるっていってあるから 私にはゆっくり話しかけてくれるけどエキサイトしてたら超早い。 ああ もどかしい! もどかしい! 一生懸命聞き取ろうとしたら だいたいは何のことをいってるか わかったけど、でも 自分の意見も言いたいのに、いえない! くやしい、、、みんなドイツ語ももう一個上のクラスに入っても良かったかなみたいな感じだったから おいまてよ とおもった。先生の授業の仕方などについて クラスメイトの不真面目なひとについて はなしていた。
ふたばはどうおもう?っていわれたけど わたしは そんなこといえるレベルまで達してないのでなんもいえないよ でもクラスメイトは好きだよと 一生懸命いった。 わかってくれた模様。
ときどきイングリッドが 易しい英語で彼はこういうことをいっているとか そういうのを私にちゃんとおしえてくれた。
日本語ならああ ああああ! あああああ ! と 何度思ったか。。
でも たのしかった。 

そういえば昨日は 休み時間に一瞬カヅヨさんにふっと会ったときに一言二言はなしただけで それ以外 日本語なしだった。 
ああ ドイツ語も大事だけど 英語話せたら なんて万能なんだろう。
どちらもがんばろう、、 うう。 課題山積み。。
新しい学校もはやくきめなきゃ。
インターネットの件もちゃんとしないとだし あああ ああああ 言葉の かーーべーーーー 
あああああ のりこえるしかないだす。

2011/06/19

てんごくにいくの そこにいるの どこにいったの ここにいるの どこへでもいける

木曜の夜、

妹から スカイプで、リスがげんきないよって。

金曜の朝、

妹からメールで 至急連絡ちょうだいって

スカイプで、 リスがすごく様子がわるいよって。


ああ、みたことがないくらい、わるい。
いままでも、なんどか 弱ったりしたけれど、今回のは 見たことがないくらい、悪い。

リスは10さいくらい。
お姉ちゃんが、モルモットをかいたいっていって わたしもペットショップについていったら、 かわいいリスが居て その日にうちにつれてかえった。
シマリス 
メス

本名 シマリズム中山
あだな
リズム リズミカルガール
リズムまる教授
を経て、
おりずむさん
おリズムタン (もしくは おリジミタン)
りずむさん

あれから 10年
犬(カブ)がしんでからも 彼女のおかげで 私たち家族は彼女のかわいい姿をみて 悲しみからすくわれていた
ベルリンにくるのに 年老いたリスを妹にあずけた。
妹はこんなにリスクの高いことをひきうけてくれた。
わたしも、もちろん覚悟はしていたけれど、まだまだげんきだったから。
空想の世界の想定の位の感じでしか かんがえてなかった。
もしも のこと を。

一日中スカイプでリスの様子を中継してもらった。
どんどん みたこともないくらい よわくなっていく。
ずっと 妹も私も それから 広島のお姉ちゃんにもスカイプでつないで 
みんな なんども泣いた。
お姉ちゃんが獣医さんに電話して聞いて、対処法をきいてくれた。
あたためること 砂糖水をのますこと。

病院に連れてくる間にストレスで死ぬ場合もあると言うこと。
だから病院へはいかなかった。
動物は、薬をのむと よくなる という認識がないから
薬をのむことは ただの苦痛でしかないと言うこと。
注射だってそう。
それを カブのときに 病院の先生がいっていた。
だから 動物の持つ本来の力を信じること。
ご飯をたべなくてやせていくのは 弱った体の機能でも動かせるほどの大きさに じぶんで 自分の体をコントロールしているから。
そのはなしをきいていて、もっともだとおもっていた。

妹が 片栗粉をお湯で溶いて ジップロックに入れてあったかいクッションをつくって 
それから砂糖水を飲まそうとしてくれていた。
お母さんがリンゴをかってきて(りんごといちごと さつまいもがだいすき)
顔のそばにちいさくうすくきったリンゴをおいた。
反応はない。
わたしは なにもできない こんな遠くにいて さわれない。
画面しか さわれない。
りずむさんは 目も半分あけたまま、閉じないし 夢をみているような目をしていた。
この世界をみていないのかな。
声はきっときこえるとおもった。
声をかけると少し反応するような気がした。
だから なんども話しかけた。
そして 目がみえないなら いっそ うそをついた。
おりずむたん おばちゃんかえってきたよ 
いつも そうやって わたしは りずむさんに ただいまをいっていた

だから かえってきたよってうそをついた。
りずむさんの中ではわたしが かえってきたんだと おもってもらえたなら、
わたしは りずむさんのそばにいれるとおもった。

小屋の中から ちいさなはこにうつした。
妹が手でだいてくれていた。
あたたかいように。
さみしくないように。
こわくないように。

わたしもなんども画面をなでた きっと つたわったかな。
最初は りずむさん がんばって もちなおしてっておもった。
だけど

箱にれたりずむさんは かぶが死ぬときとおなじかんじだった。
ああ、 そうか りずむさんはもう じゅうぶんがんばったんだ。
10年も長生きして 全部の体の機能をつかったんだ。

だから、おばちゃんかえってきたよ だから どこへでもすきなところにいきなさい っていった。
檻の中じゃなくって これからは どこへでもいけるから どこへでもいきなさい って なんどもいった。

そうして、さいごに ばたばたっと体をうごかして、 りずむさんは たましいと体をはなして しんだ。
日本の時間の夜22時。こちらは15時。

たくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさん 生きてくれて ありがとう。

わたしとともだちになってくれてありがとう。
リズムさんは おりのなかでずっとすごした。
わたしがはじめて自分で全部世話をして(もちろんてつだってもらったけど)
飼った 動物。
飼った時点で赤ちゃんじゃなかったし 手乗りにならなかった。
触ろうとすると かむ。
りずむさん くるみだよ とか りんごだよ とか とまとたべなさい て あげると 飛んでくる。
じぶんで隠したえさを忘れて すごくため込んでしまう、
巣材をくわえるとかならず 車輪で(くるくるまわるやつ)はしってから 地下の自分の寝床へもっていく。
冬には寒さで 巣をぬけだして といれにいくとちゅうで 体温が下がって ねてしまう。
なんどもそれを救出した。
なんどひやっとしたことか。

ちいさいあたまで だけどきっと わたしのことは おぼえくれたんだ
だって りずむさんには わたしだけだったんだ。 世界が。
小屋の中にいれるもの、あげるえさ ぜんぶ わたしが与えたものだけの世界だったんだ。

かぶがきっとむかえにきて、 きっとどこへでもたのしくあそびにいっているね。
ドイツにもきてくれるかな。
その日に ベッドのはしに カブとりずむさんがいるようなきがした。きっと いたんだとおもう。うれしいな。

この日 はじめて学校を休んだ。
そのことをカヅヨさんに(リスがちょうしわるいから休むとだけいった)いったら 夜スカイプで話をきいてくれた。
それからこの家の家族たちは ずっとないていた私を一生懸命はげましてくれた。
おじさんはいつもひょうきんでわらわせてくれるんだけど、今回も、
リスは何歳だったんだ 10さいか じゃあ僕とおなじだな とか
そういういかにもおじさんがいいそうなことをいって 私をわらわせようとしてくれた。
でも大きな手でしっかり肩をだいて やさしくはなしかけてくれた。
この家のおばさんはおじさんが おちゃらけているのを こらこらってかんじで制していて それがまた やさしくて うれしくて ないてしまった
おばさんが 夜 公園にウォーキングにいこうってさそってくれて ふたりで
リンデ(菩提樹)の花をむしりとってきて 帰ってリンデンティーにしてのんだ。
やさしいあまいかおりだった。
公園にいくと 元気が出た。
いや、 大丈夫。 
大丈夫なんだ、 だってちゃんと 看取れた。
家族のおかげで。
妹に本当につらい思いをさせてしまった。
だけど妹もきっとわかってくれていると おもってる。
妹はできる限りのことをぜんぶやってくれた。世話の仕方もまったくまちがってない。
りずむさんは、 病気でもない、 体の全部の機能を使い果たしたんだ。
ゆっくりゆっくり やさしく ゆっくり だんだん そして、りっぱにしんでいったから。
かぶのときと いっしょ。
それから どこへでもいける りずむさんになったんだ。
コスタンザも 何も言える言葉がないけど、 あなたのリスはどこへでもいけるんだって メールをくれた。
昨日あったヤンも 話をちゃんときいてくれた。おかげで ずいぶんよくなった。
りずむさんのおかげで、わたしは あらためて、 人にめぐまれていることにきづかされた。
ありがとう。 

大丈夫 なんだけど、
油断すると このことを 認めたくない自分に負けそうになる。
だって 帰ったらいままでどおり 車輪でまわってるようなきになる。
いやでも ちがう りずむさんは しんだんだ。
なんども口に出さなくてはいけない。
自分にいいきかせなくてはいけない。
こうやって文章に書いて、そして何度もよまなくてはいけない。
そして何度も何度も写真を見たり思い出したりする。
そうやって ちゃんと認めていくことが大事だ。
あんなにりっぱにしんだりずむさんが わたしに教えてくれたこと、
残してくれたことを うけとるためにも、ちゃんとみとめなくちゃいけない。
何度ないてもいいから。

それをのりこえることこそ、りずむさんが わたしにおしえてくれていることなのかもなあ。
だって、 10年間いっしょにいて、 わたしが いない たった 、たった三週間で りずむさん しんでしまった。

わたしは全部をうけとめて 大事にじぶんのものにするんだ。

歌が 歌えなくならないように、だいじょうぶ、わたしは まだ 歌がうたいたい。

だいじょうぶ。ぜったいに。
りずむさんは ここにも おおさかにも どこにでも じゆうにきっといま たのしいはず。
うれしいな それは。

だから、だいじょうぶ!
でしょ!!!!

うん!!!!!!
たくさん ないたから たくさん わらおう。
そうだよね!りずむさん!!

2011/06/16

つまさきの 向く方へ あるくだけ 女子だもの

今日は ほとんど日本語をしゃべっていない。
クラスが違うから微妙に休み時間がずれてたりでなかなかカヅヨさんとあえないことがあるから。朝少しあったのと休み時間に少しだけあえたとき以外 日本語じゃない言葉しか口にしていない、、 ああ しゃべりたい。 意志を的確に伝えたい。語彙が ほしい! ああああ このもどかしさ。 もどかしいったらないよ

今日の休み時間は 学校にあるサッカーゲームでエキサイティングな試合をした。
  われわれ女子三人チーム対男子二人チームで 
私とイングリッドはへただったけど コスタンザ(手前の女の子)がめちゃくちゃ上手で
圧勝!

めちゃくちゃ力強くボールをとばしていた。
きゃっきゃいって たのしかった。


火曜日にイングリッドカップルに卓球のできるバーに誘われてるんだけど(たぶん) どんなんなんだろう わくわくどきどき。写真みせてもらったけど なんか おもしろそうだった。
ほんとにいくのかな。 

学校が終わって  時間があったから コスタンザとふたりで ウインドウショッピングをしようっていってでかけた。

わたしは日本語なまりの英語とドイツ語。
コスタンザはイタリア語なまりの 英語とドイツ語。

これは聞き取るのもお互い大変。

だけど これかわいい これいやだ あっち行こう
なんていう言葉だけでも 充分あそべる。
結局何時間かうろうろ歩いていた。 
その間にお互いの国のこと、日本の地震のことなんかをすこしづつしゃべった(たぶん)。
日曜に 蚤の市に誘われたので(たぶん)行こうと思う。日曜なんもなかったっけな。
なにもかも「(たぶん)」 だけどね。

でもたのしかったねっていって そしたら わたしもっていって それはとても通じていた。 こうやって 違う国の人同士が 自分の国の言葉じゃない言葉で話して それは英語でもなくて、で そういうのって やっぱりおもしろい。
なかなか 人生でよくあることでもなさそうだし、たのしいなっておもった。
そんな日。

ああ、何かアクセサリーでもつくってプレゼントしたいなあ。
道具全部日本においてきてしまった。

来週でおわりだものなあ。

次の学校本格的にさがさなくっちゃなあ。
今行ってる学校は めちゃくちゃ高い。ドイツのドイツ語学校で一番高いかもしれない学校。(もちろん質は良い)
もっと安くで学校はあるらしいから、そっちをさがさなくっちゃ。
一つ良いっていうの聞いてるからそこも見てみようと思います。

肌の乾燥対策

肌が乾燥してどうしようもないので なにか対策をと思い、
ドラッグストアで子供用のものを買ってみた。
ボディーソープがほしかったんだけど ボディーソープってかいてあるのが わからなくて
これだったら 
wasch てかいてあるし、
duschてシャワーのことだし たぶん からだあらうやつだろ とおもって買ってみた。

思った以上に泡立たないしなんかハンドクリームみたいなかんじだけど においがすごくいいし とてもしっとりして よさそうです。

なぞな羊飼いの絵がかいてあるけど 高くなかったし
よしとしよう。

そんで、頭もなんか 乾燥してるのか 髪の毛がけっこうぬけるんですけど!
もともと髪の毛は少ないですが、そんなにぬけたりしなかったんですけど!
しわしわのはげはげになる!
こわい!こわいよ!!
髪対策もなにかしなくては! 
毎日髪あらったらだめなのかなあ。 でもいやだよ あらいたいよ。
このクリームで洗ったら どうなるかしら、、 やめとこう、、べたべたになりそうだ、、

試行錯誤の日々は続く。

髪で思い出したけど、
昨日授業で こんどは 髪は何色で 目は何色 どういう口をもって 前髪はどうで、 ひげをはやしてるか、めがねをかけてるか とかいうのを自分で クラスメイトの誰かをかいて 当てるっていうのをやったんだけど また alles Futaba!
でした。(全部じゃないけど) そりゃ 髪が黒くて短いストレートで メガネをかけていて 前髪が短くて 鼻がちいさい 丸顔 って言いやすいだろう。当てやすいだろう。(私以外みんな欧米だから)

電車に乗っていておもった なんとなく。
ベルリンがすきだなあ。とおもった。
まだ帰りたいとは思わない。
もちろん家族や友達や大事な人にあいたいけど、(それが何より大事だとおもうけど)環境としては(乾燥をのぞいて)
こっちのほうが良いように思う。(わたしにとって)
まだ三週間だしなにもわかってないのかもしれないけど。
生活する環境としては とてもいい。

街にゴミ箱の量がとても多い。(それでもゴミのポイ捨てみたいなのはある)
分別のためのゴミ箱もしっかり設置されている。
ペットボトルをスーパーに持って行けばお金とかえてくれる。
(もともとその分が含まれてる)
自転車を電車にのせられる。
犬に税金がかかっている。(それを払ってまで飼いたい人しか飼っていないと思われる=適当に飼われていない)
なんとなく今思いつくのはこれだけだけど、なかなかいいなと思う。

割れたビール瓶のかけらがおちてるのはいやだし 
ビール片手に電車にのってるのもどうかとおもうけど。
そんなことを おもった。

Wir haben das Japanisch-abendessen gekocht.












昨日のApfelkuchen


  おいしくできた







そして昨日は学校からかえってきて
みほさんと エレーナたちに日本の夕食をつくろうといって 作った日でした。
(みほさんは今週日本にかえってしまう)
ドイツ人はジャガイモすきだし
コロッケをつくることに。 そして みそしると、たまごとじもみほさんがつくってくれた。
もっていった だしの素がやくだった。
みそしるを味見した瞬間 やはり私のしたは だしをもとめていたのか!というくらいおいしかった。 
そして舌をやけどした。


コロッケは油っぽくなってしまったので
必死にペーパーで油をすいとった。
エレーナがもやし(まめもやしじゃないよ)の炒め物とお米をたいてくれて、完成!

おいしくできました。
エレーナは肉をたべないので挽肉をいれてないけどチーズをいれてみたらおいしかった!

みんなみそズッペ(スープのことをドイツ語で ズッペ)もたまごとじも コロッケもおいしいといってくれました。
コロッケって日本食かわかんないけど たぶん長い年月で日本のものになってるとおもうのでよしとします。 日本食 として取り上げられないけど 日本の食卓には 時々出ますものね。
案の定 コロッケきにいってくれたみたいで これをまたつくりたいから こんど一緒に作ってっていわれました。
うれしいな。 パン粉もちゃんとしたのがなくて でもパンがあったから 細かくしてパン粉みたいにした。
なんとでもなるもんだ。
コロッケを初めて作ったんだけど(わたしもみほさんも) まさか ドイツで初めてつくるとは。

そんな日でした。
ああ みほさん 日本にかえっちゃう。
さみしくなるなあ。



日に日に、日本からのメールとかが へっていて さみしい。
さみしいけど それで良いんだと思う。
はなれていても大丈夫。
それはもうわかっていることだもの。

2011/06/15

blau / Apfel / backen 続き

学校が終わって カヅヨさんといつもの alexaという大型複合ショッピング施設の上にあるフードコートでまちあわせ。安いしいろいろ食べ物のお店があるから よくいきます。

その日はじめての日本語!ひゃ〜〜うれしい。というか そうか、いままで 日本語話さず人と会話して笑ったりしてたのか と気づいた。きっとそういうことがふえていくんだろうな。

でうろうろして 帰ってご飯を食べた。エビのココナツカレーだった。 おいしかった〜〜
Es war sehr lecker!!(これからちょいちょい ドイツ語をはさんでみようという試み。そして それは間違っているかもしれないが 果敢にチャレンジする精神をきたえていくという試み)
そして エレーナに、私がこの家をでていくまでに、Apfelkuchen(リンゴケーキ)の作り方をおしえてほしい 日本で家族につくってみたいんだっていったら、 あなた今日Hausaufgaben(宿題)あるのって言うから たまたま今日はなかったんで ないっていったら よし じゃあいまからつくるから あなたも一緒につくって おぼえなさいっていって 夜九時過ぎとかなのに つくりはじめてくれた。
なんていいひとなんだ。
でた 外国人特有の まな板をつかわない包丁さばき! リンゴのかわをむいて サイコロ状にきっているところ。私もやったけど 怖くてむずかしかった 
よく手を切らないものだ。

まず したの生地をつくって
 型に伸ばして、それを寝かしているうちに リンゴをきったり します。



でこうやって リンゴをしきつめて、あとレーズンとかも入れて

オーブンでやく。








で やけたら 上に メレンゲを
のせて もっかいやく。





そしたらメレンゲが膨らんでパリっとなる。

もうちょっと 焦げ色がついたら完成。










これは前にのせた写真だけど 
こうなります。

詳しくちゃんとノートにとったから 家でもつくれそう!
これで商売をはじめてやろうかしら ひひひひひ


メレンゲのしめったところもおいしい。
ぱりってなってるとこも もちろん。
なにしろ 上にメレンゲがのってるところが良いと思う。 

blau / Apfel / backen

今日の朝 ちょっと寒かった。
半袖では鳥肌たつくらい。
なのに半袖で行った。なぜなら羽織る系のものをもってきてないから。
一着あるパーカーはちょっと厚め。
もう一つの無印のやつは 着すぎてる。
なので 買ってみようと思った。

早めに家を出て大型のお店へ。
びっくりするくらい好みのものがない。 
鏡であわせてみても ため息が出るくらい 好きじゃないもの。
いくらやすくても それは買いたくない、。。
まだましだなとおもうとこで探したら シンプルな青い薄手のカーディガンがあった。
44ユーロ!たっか!
え これが なんで?ユニクロだったら2980円 へたしたら1900円だぜ
と思ったけど。
ほか見る時間もないし 無印(学校の近くにある)はきっともっと高いだろう。
とおもって ええいScheißeとおもって買った。
いたい出費。
カーディガンはいろんな季節に着られるからいいか、、 と自分を励ます。
風邪引くよりは良いしね。。。 なんつって。


今日の授業では 形容詞。
先生が クラスの中で一人決めて どんな服装かノートにかいてください。そして、その人の服装が誰のことをいってるのか当てるのをやりましょうといった。
私はとなりのイングリッドの服装を言った。
イングリッドはわたしのことだった。
そして それから 何人も ブルーのトップスに、ジーンズに 黒いバレリーナシューズ 
それ わしのことだす!Ich bin das!
だれかが 笑って alles Furaba!(みんなフタバじゃないか!)といっていた。
もちろん みんな ではないけど この青いカーディガンのせいで 言いやすかったらしい。


最近ようやくクラスの人たちとの距離がふつうになった感じがする。
なんていうか、クラスが、クラスになったな〜と思う。
みんなのことが好きになった。まだ会話は片言だけど、「他人」じゃなくなって「クラスメイト」になったな っておもう。

わたしだけがおもってたりして。 

でもこのクラスも来週末まで。がびーーん せっかくなじめてきたのに。
みんな国にかえってしまう。

一ヶ月ってこんなにみじかいの。









2011/06/14

さんぽ

今日は学校のプログラムのひとつで希望者が参加する
やつにいってきた。
カヅヨさんとコスタンザとメット。
戦後の写真展みたいなやつ。
日本の戦後の写真 と似ている気がした。

街はこわれてかなしいけれど、人々は希望のある顔をしていた。

メットにどうだったってきかれて片言でそう答えたけど
あとできいたらメットは現役(?)米軍の海軍で
彼もきっと思うところがあったんだろうとおもった。
彼も悲しい写真だったといってた。
終わってからみんなでカフェにいこうとしたけど 祝日のためお店は軒並みやすみで
観光地の高いとこしかあいてなかったけど われわれは あるきまくったあげく 安いところをみつけられた。
しかもセルフサービスだったから チップがいらないシステム。






こうやってみんなでドイツ語で話すのはたのしい。
カヅヨさんとはついつい日本語ではなしてしまうけど、でも カヅヨさんがドイツ語をはなすのをきくのも勉強になるし、いまのなんていったのって聞けるから うれしい笑
 
そしてみんなで歩いてアレキサンダープラッツまでいこうとした


テレビ塔のまえで写真とったりしてたら 
Janがもう駅に着いたよってメールがきたから あわてて みんなと別れて 駅に向かった。







ひさしぶりにjanと再会。一〜二年ぶりくらいかなあ。
でも時々スカイプではなししてたから久しぶりな気がしなかったけど。
でも ヤンの顔をみたとき 本当に安心した!
楽しいし日本人の良い友達ができたとはいえ やはり不安も緊張もある毎日でanimation soupの友達にあえたような 安心感!はかりしれない安心感です。

ヤンはベルリンの会社のインターンシップで来ていて
それがうまくいって受かれば ベルリンに住めるということ! ヤンよ ぜったいに がんばっておくれ!!!!!

ヤンは朝からほとんど何も食べていないということだったからまずなんか食べて

それからうろうろさんぽしようっていって
うろうろあるいた。
わたしは いろいろ聞くことがあったのに、重要なネット関係のことをききたかったのに、
その文章をわすれてしまったので 聞けず!おい私なにやってんだ
でもまだヤンはベルリンに5日くらいいるみたいだから まだあえるっぽかったので そのときにきかなくては!ぜったいに! ドイツ語と英語と日本語がものすごくわかる友人はありがたいです。
ふらふらあるく散歩はたのしかった。 一人だと、目的を持って (何を買いに行こうとか どこに行こうとか)必死であるくけど、ヤンもここがどこかわかってない感じだったけど ぜったいどっかに地下鉄の駅があるからだいじょうぶっていって こっちいってみよう とか あっちいってみようで うろうろあるいた。
そうしたほうが街をおぼえるんだって。たしかに。

歩いているうちに観光名所みたいなとこや 壁のあと(壁があった跡)とかみれた。
そんでカフェに行ってかえった。 明るいけど時間はもうおそかった。


ヤンは仕事に対して不安がっていたけど、きっと大丈夫じゃないかなとおもった。 何の確証もないけど、そんな気がした。
わたしも学校だ 予習しなきゃ!

2011/06/13

ふがしにかわるもの

わたしは 麩菓子がだいすきなんで、こっちにきたら食べられなくなるなあ Scheiße!とおもっていたんですが、 
学校がはじまってまもないころ ジェンソンという イングリッドの彼氏(結婚してんのかなもしかしたら、わかんないけど) 人から なにやら 丸い ジャムのぬられたものをもらいました。 それが 意外においしくて でも アルミホイルにつつまれていたので 商品名がわからなかったんですが、(でも、つくったの?ってきいたら買ったといってた)
ありました
ジャムじゃないけど。


 ポン菓子みたいなまるいのに 、これは上に
チョコとココナッツがかかっています。

食感はまさに麩菓子。


いや、まさに ではないけど かなり近いものがあります。


そして気をつけてみたらけっこう売られている。


そして 安い。




これはスーパーで 丸が6つ入って 90セントくらいだった。 百円くらいかな











 そして おいしい。




 これで私の麩菓子が食べられなくなって絶望 が
消えました。

さすがに黒糖味はなさそうだけど いろいろ試してみたいです。


なんていうか しっけたせんべいに似た食感


しっけたものが好きだからうれしいです。














あと姉のブログがパワーアップしていました。おもしろいよ、姉のブログ。
しかし うまいな。なんか 本とかになればいいのに。









休養

そして今日は朝から教会
歌う予定だったものの!なんやかんやで私たちに時間がなくなり ちゃんと歌わず帰ることに、うう残念。 でも ぱらぱらっと子供たちにうたってみたら 子供たち真剣にきいてくれた。 やっぱり 楽器と歌はつよいな。
ベルリンでロシア人に囲まれている自分がなんだかたのしくなりました。
子供たちのかわいさといったら もうびっくりするくらいかわいいです。
まるでお人形みたい じゃなくて、 お人形がこの子たちに似せてつくってあるんだな って実感するくらいかわいいです。
教会に行くときはすこしおしゃれをするみたいで かわいいワンピースきて、頭になんかまいて。よちよちの子もワンピース。

今日はカーニバルがあったぽくて 行きたかったんだけど、連日の緊張した日々で疲れがたまってる感があったので出かけるのはやめました。
かえってご飯。
教会でも食べたけど!またご飯!
ご飯って言うかパンだけど。
そして わたしが買った 子供向けドイツの童謡楽譜の小さい本をラインハルトに見せたら 数曲うたってくれた。
それを録音しておいた。 あとできいて 練習しよう
チョウチョ チョウチョ の歌があったので 一緒に歌った。
動物園の前で子供めあてに二人で うたってひともうけしようぜ みたいなことをラインハルトがいっていた。 たのしそうだな、それ!

そしてモダンスタイルだといって ロック風にうたっていた。チョウチョ ちょうちょ を。たくさんわらった。

久しぶりに家族とスカイプではなして たのしかった。
働いていたカフェのみんなもげんきそうで 妹に話を聞いて うれしかった。
お母さんやお姉ちゃんとも話せてたのしかった。
すごいな スカイプ。

そしてから少しうとうと昼寝をした。
起きたら 食事だよって あれさっきたべたばかりじゃ、、

パジャマみたいなかっこうで食卓いったら 見慣れない男子が!
大学生の息子さんの(たぶん息子さんだとおもうんだけど 最初にチャンス逃していまさらきけない。)友達。
なんということだ 
ぱぱっと着替えてなにくわぬかおで ご飯に参加した。
今日もおいしいご飯だった!
わはめ わはめ みたいなこというからなにごとかとおもったら 
わかめ っていいたかったみたい。
わかめを 今日は入れてみたということです。パスタに。
おいしかった!さすがコックさん。
魚の団子 もいつもすごくおいしい。

ご飯が終わって男子たちは外にでていったので わたしは ぽろぽろとギタレレをひいていた。 鳥の声もきこえてたので窓辺で録音しようとおもったら 
(わたしの部屋は窓があって ベランダに通じている) ベランダにエレーナがきていて  エレーナのこえもすこしはいっているけど 貼ってみます

はなれて 6/12 berlin 夕焼けをみながら

ああ いい休養の 日だった。

2011/06/12

舞台の上の世界

昨日は またまた紹介していただいた F先生とお会いする日。
みほさんと カヅヨさんもいっしょにいきました。
ところが。

やってしまった。
わたしの勘違いで集合場所を大幅にまちがえた。

あわてて大急ぎで本当の集合場所へ。
ああ 初対面なのに やってしまった、、、、

でも先生は やさしく迎えてくださいました。 
先生の同僚の ニキルさん という方のパフォーマンス。 すごく興味深くて ずっとずっと見ていたい感じでした。


ドローウィングとパフォーマンス。手にはDDR(東ドイツ)のパスポート それを時々みながら 部屋に何かを書いていく 風景がだんだんできあがってきて、 ドアのむこうには 今かいている絵と同じ状況がセッティングされていた。 テーブルに食事の用意。
こちらは白と黒の世界。 描かれた食卓と、遠くに、山と 家の風景。
ドアの向こうは本当の色の世界、白熱電灯の下用意された食卓。  
手にはモノクロの集合写真?風景写真?のはさまれた、DDRのパスポート。そしてここは ベルリン。

みほさんもカヅヨさんも このパフォーマンスを見られて とても喜んでいた様子。
連れてきてくださった先生に感謝!です!ベルリンは大きな街だから もちろんギャラリーもたっくさんあって その中から当たりを引くのって けっこうむずかしいらしいです。やっぱり 知ってる方に教えてもらうのが一番的確なのですねえ。


時間になったので私たちはまだ続くパフォーマンスを後に、ベルリーナアンサンブルへ。
ブレヒト の 三文オペラ 
オペラだとおもっていたら オペラではなく オペラのパロディ だということが調べてわかりました。

ベルリンにくる直前に ホナガさんとしりあって
舞台のパフォーマンスに興味が出て もっとみたい!と思っていながらも ばたばたして ベルリンへ。
いまホームステイしている家に、私の前にすんでいた みほさん 。
みほさんは 俳優。舞台のパフォーマンスをやっています。 
偶然 複眼ギャラリーでであったGさんにしょうかいしていただいた F先生
ドイツの舞台(ジャンル分けが正しいかわかりませんが)を研究されている方。
なんていう偶然のかさなりでしょう。
もうむしろ 驚かなくなってくるぐらい この連鎖はまだ止まりません。そして
みほさんとF先生の共通点のおおさといったら!


チケットがすでにソールドアウトで みほさんと先生はすでにとってあって カヅヨさんは翌日の分をもっていたので わたしだけがチケットがないじょうたいでした。
でも、開演一時間前に 返却分を売りに出すと言うことでならんでみました。
結局 立ち見チケットでしたが みなさんのおかげで手に入れることができました。
しかも おどろくなかれ たったの5ユーロ。しかも開演して席があいてたら すわっちゃったらいいんだ っていう 自由さ!
ブレヒトがつくったこのベルリーナアンサンブルで ブレヒトのつくった 三文オペラを見る というのは ひとつのステータスというか、聖地巡礼というか そのような感じらしく
 この日は まったく席があいてなかったんですけど、わたしはちょうど階段のとこにすわれたのでよかったです。
二階からは 天井の豪華な装飾も混みで舞台を見る形になります。
始まった瞬間 機械仕掛けの なにか魔法のかかった 人形劇がはじまったような感覚になりました。
なぜ、わたしはいままで この世界を知らずにきたんだろう とおもいました。
こんなに こんなに興味深い世界があったなんて。
演劇というものを全く知らずに いきなりこれを見て 脳がびっくりしていました。
これは えらい世界に足を踏み入れてしまった。
しかもそれが 立ち見だったら格安だし、30歳以下用のとても良いカードがあってそれを提示することで良い席も安くでとれたりするらしいです。早速作らねば。

ベルリンには劇場が 日本のパチンコ屋さんとおなじくらいある といってもいいというほどあるらしいです。
それならばもう見られるだけ見てみたい と思いました。
ざんねんながらシーズンが七月でいったんおわりで 次は九月ごろかららしいんですが。

カヅヨさんは翌日用のチケットがあったので、ちがう劇場に サロメをみにいっていました。
あとで合流するはずが 観劇のため、わたしの携帯の電源をおとして 休憩時間にカヅヨさんに連絡とろうと電源つけたら なにやたコード番号が必要らしくなってその紙を家においてきてしまっていたので 携帯が使えなくなりました。
あああ こまったこまったあああ

結局終わってから差がしたんですけどカヅヨさんとあえず、ほんとに申し訳ないことをしてしまった  
あとでカヅヨさんと連絡がとれたら まっていたけど携帯にかけてもだめだったので 携帯がなんかなったんだろう とおもって帰った とのことで、なんて正しい判断!
もうこのコードはわすれないぞ。
心配しながらもみつけられなかったので、 たぶんさすがに帰ったことであろう と私たちは判断して、すこしだけ飲み物をのんでから帰った。
F先生とみほさんが すごく演劇について語っていてそれを聞いていて すごく興味深かったです。 わたしは初心者だから 今回のも 見て ああ すごい なんて すごい とおもうにとどまりますが、彼らはもっともっと踏み込んだ見方で おおそういうことなのか そういうことなのか!と 関心しっぱなしでした。

偶然の点と点が ものすごい勢いでつながっていく
でもそれは つながっていくのではなくて もともと 点と点同士がつながりあってすでに
大きな円、それから球 になっていて わたしはそのなかにいて だんだん 見えてくるってだけなのかもしれない。

2011/06/11

もってきたらよかったもの もってきてよかったもの

もしかしたら、今後 Berlinに来られるかたがこのブログをみているかもしれない
と思い、一応しるしておきます
あくまで 個人的な意見です

【もってきたらよかったもの】

◎ワンピースなど ちょっとしたときに着られる服。
まずサイズがなかなかあわないし、やっぱり急遽買うとなると それなりに高価なので、出費がいたい。(ストッキング 靴、かばんなども)
あ、 鞄がない! 風呂敷バッグがあるから いけるかなあ。

◎着物 
スーツケースに入れるには重量オーバーすぎて断念したんですが、 着物を持ってきてる方に聞くと やはり 喜ばれるよ とのこと。

◎名刺
これはかなりいるかもしれない。 でも昨日 こちらでも作れるところがあると(しかも送料のみで)おしえてもらった!

◎水筒
めちゃくちゃ乾燥してるので 水ばかりのむのですが いちいちペットボトルかっててもったいない気がする。大きいペットボトル買って小分けにしてもっていきたい と思ってしまいます。水筒どこかにうってるんだろうけど まだみつけられません

【もってきてよかったもの】

◎ ノートパソコン
これは必須だとおもいます。日本と一切連絡とりたくない、こちらでいろいろ情報を(現地のものもふくめ)得たくない!という人以外 もってきて損はないです。

◎ ちいさい洗濯板
これはもってきてよかった。 靴下とか下着を洗うのに重宝しています。手で洗うだけより汚れがおちる「気がする」

◎ ipod touch (電子辞書がわり)
これはものすごくおすすめします。
私はipod touchに ドイツ語ー日本語  英語ー日本語 の辞書
(ここで大事なのは ネット環境がなくても使えるアプリケーションであること)
を入れてるのですが ものすごいつかってます。 辞書のアプリはまあまあ高価ですが 電子辞書かうよりは 安いし 使いやすいです。 そして小さい。
しかも 無線LANをキャッチして ネットもメールも スカイプもできちゃう。
もちろん無料です。(無線LANが有料の場合は無料とはいえないですが)
これはもってきて正解だったとおもいます。

◎ 体重計
油断したら
ぜったいに太らざるを得ない食生活 なのでこれはあるとすごくいいです。

◎ 楽器
これは私の場合 ですが、やっぱり歌は 日本語で歌ってもなにかしら伝わるようです。

◎ 百均で買った 半円型のものほし傘みたいなやつ
これは円じゃなくて半円なので部屋のどこかフックとかにかけやすい。
洗濯は自分で手洗いでやってるんですが 空気が乾燥してるから すぐかわきます、部屋干しでも。

◎ 手ぬぐいや ふきん など
やはり 手ぬぐいはなにかと役立ちます。 あたらしい かわいいのを数枚もっていれば 贈り物にもなるし、あらっても すぐ乾くし これは良いです。

◎ 変換プラグ
これは当たり前ですが、変換プラグはいくつもあるにこしたことはないです。
携帯やパソコン デジカメを充電するのに 一個ではたりません。


あと 番外編で おどろいたことなど。

◎電子レンジが、、ない、、 
この家と次住む家には ないです。 
日本ならあるのが当たり前ですが そうじゃないんだな、、と思いました。
たまたまなのかな。
電子レンジでお米がたけたり いろいろつくれたりするやつを買って持ってきたのに、、 スーツケースの中でねむっております。

◎ 意外にそんなにみんな大きくない
男の人はおおきいし 女の人もそれなりに大きい人はおおきですが、 私くらいの人も居るし 日本での友達とかと同じくらいの人はたくさんいます。
なのに 服は大きいという。 だけど きついという。
わたしが太いだけなのか。

◎ ビールのみすぎやろ
ビール瓶を片手にもってるひとが 多い。
ペットボトルのお茶感覚かっていうくらいに。 昼間でももちろん。
でも金曜の夜とかがおおいのかな。 まだ 来て間もないからわからないけど、
みんなビールだいすきだなあ。
その壜のかけらが地面によくおちている。 自転車のパンク率はんぱないよってUさん夫婦がいっていた。
わたしはまだ こっちへきて ビールのんでません。
ワインはすこしのんだけど、もちろん数口だけでやめときました。

こんな感じでしょうか 今の段階では。
でもこういうのってきっと 長く住めばなれてしまって うすれていくのかもしれないなっておもいます。
最初は 建物とかああ ヨーロッパっぽいな〜とか思ってましたが もうふつうになってししまった。ドイツ三度目だというのもあるかもしれないけど。
でも 好きです。
すごくすきです。

どうしてここに 

昨日は 学校が終わって、友達に紹介してもらった Nさんにお会いする日!
ライターの方で わたしはこの方の本を日本を出る前に買いたかったのですが、 発売日が出発後だったので 買えなくて、後で家族におくってもらうか、、ともくろんでいるところでした。

待ち合わせは 無印良品のまえ(私がいつも利用している駅のまんまえに MUJIがある。
この前 ああ 赤ペンかわなきゃ とおもって 無印なら安いだろうとおもって ぱっとかったら 日本の倍くらいの値段して ショックを受けました)

カヅヨさんも一緒にお会いすることになり、二人で待っていると Nさんがやってきました。
物腰のやわらかな、繊細な感じの方でした。
三人でカフェにいって、いろいろとお話をきけて、すごくうれしかったです。
Nさんは来週から一時帰国されるとのことで、きっといまお忙しいであろうのに時間をつくって会ってくださいました。いろいろとベルリンのことをきいたりできました!

わたしはともだちのおかげで、こうやってこんなに日本から離れた場所なのに 安心できる方を紹介してもらって そうして 安心を得ています。 なんてありがたい。

そして 今日(いま早朝)お会いする大学の先生(この方も紹介してもらった方)のことをNさんに言うと 数年前にお会いしたことがあるということが発覚。
ここでもつながった。
なんなの、このつながり方。
異常にどんどんつながっていく。

いやそれは悪いことじゃなくて むしろすてきなことなんだけど
世界はきっとおもっているよりも狭い。
狭くて、深くて、やさしい。
そうおもう。


Nさんとお別れして、私は今日オペラに(チケットがとれたら)行くから あかん 服がない ということで 必死でさがしまくった。
高いのは今買えないし かといってぺらっぺらでもこまるし。
ほんとに服を数着しか持ってきてないので こまります。
そして またMUJIの前にもどってきたとき どこかで見た顔が
お互いあれってなって、そして話をしたら この間ベルリン インターナショナルデザインフェスティバルで出展されていた Mさんという方でした。 びっくりしたけど、うれしかった! でも閉店間際の時間だったので わたしは焦ってお別れをいってしまったけど、
せっかく偶然に再会できたのだから どこかでお茶でもしたらよかったととても後悔しています。 自分のワンピースなんかより よっぽど大事なことだとおもいました。

結局(カヅヨさんをつれまわし)ワンピースは買えました。



チケットとれたらいいなあ。



大事なこと書き忘れてた 補足
最初に書いた本、 ご本人から直接譲っていただけました! 何という幸運。
すごい良い内容です。これよんで もっとベルリンと仲良くなりたい。
せっかく伏せ字にしている意味ないですけど この本です。
とってもおすすめ!!!

2011/06/09

眠い ほんとに眠い 

今日は朝に学校の主催するミニツアーみたいな なんていうか 参加希望者で美術館や演劇をみにいくプログラムで その ナショナルギャラリー みたいなのにいってきました。
なんだっけな 建物の名前 アルテ ナショナル ミュージアム みたいな名前
カヅヨさんと コスタンザと参加しました。
先生の説明が もちろんドイツ語で 私たちのクラスは初心者の暮らすなので、むずかしかった。
 建物はとてもきれいだった。










  カヅヨさんは こういう額縁とかが似合う。







 コスタンザと私

三人でとったのもあるんだけど 遠近法(だけではないと思うけど)で私が大きくうつってるので 却下しました。

コスタンザもカヅヨさんも とてもかわいいです。


美術館のあと 学校に行きました。
今日は 過去完了のテストと、比較級でした。 それからすこし 形容詞に入りました。

休憩時間にイングリッド(オーストラリア人のかわいい女性)と 学校の近くにある
絶対にフタバが好きだと思う と彼女がいうビーズやさんに行った。
わーきゃー 興奮しました。 謎な感じのお店で たのしかった。
放課後またカヅヨさんといきました。

 あかん ねむすぎる ほんとに最近夜がもうぜんぜんだめあ

ここはどこだ

ちょっと最近眠すぎて ブログかかなかった!
一日、ふつかくらいかな。 
まとめて書こう。
先日帰りに カヅヨさんとうろうろしていて うろうろっていうか 私がいきたいカフェの場所を覚えていなかったため うろうろせざるを得なかったといった方が正しい。
とにかくうろうろしてたら いきなりの豪雨と雷。
家やたてものの軒先に 避難しながら駅を目指す。途中どうにもこうにも雨が強すぎて
ビルの軒先に休んできたら 女性が かけてきて一緒に雨宿りをした。
三人でこしかけて やむのをまった
片言のドイツ語もききとってくれて、それから簡単な英語ではなしをした。
カヅヨさんが あめチャンをみんなにくれたりして なんか良かった。

今日は学校。なんとなくだけど 授業わかってきたきがした。

イタリア人の女の子と アメリカ人の男の子の三人で休憩時間 学校の前のカフェに行った。
三人の共通言葉は ドイツ語。 かぎりなくかたこと。
でも なんとか会話は成立する。 イタリア語も少しおしえてもらっている。 日本語も少し教えたり。
家ではロシア語も少し教えてもらっている。

そして クラスメイトのオーストラリア人のこと、今度ベルリンでドイツ人が作っているラーメンをたべにいこうといっている。 もう 何が何だか.

今日帰ったらエレーナの甥夫婦がきていた。甥の奥さんめちゃくちゃかわいくてびっくりした。



甥が誕生日だったらしく  ラインハルトにこっそり廊下によばれて 彼が誕生日だから ギタレレで 誕生日の歌をうたってくれっていったから うたったら すごくよろこんでくれた。





明日は テスト
朝早起きして勉強しよう

眠すぎてだめだ いまはむりだ 

ねよう


写真は  アプフェルクーヘンと 生クリーム山盛りのしたに 砂糖をいれて 混ぜた一いちご そのしたには バニラアイス という 一見甘そうにおもうけもしれないけど じっさい  そんな甘くないデザート
すごくおいしかった。