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2011/06/02

私はこの窓の中にいる jetzt

今日は Himmelfahrt という 昇天祭というキリストのなんらかの祝日で
復活後天に昇った日なのかな そこらへんは詳しくないですけど、とにかくそういうような日で 休みの日でした。
ステイ先のエレナが教会に行くのでついていかせてもらいました。私は特別な神様をもっていないけど問題ないかと聞いたら 問題ないといってくれたので。
日本人の女の子もいっしょに(みほさんといいます)。
エレナはもともとウクライナの人なので ロシア系の教会です。十字架がカタカナのキみたいなやつだったから 正教会 だとおもいます。
まさに地元密着型っていうか 観光では絶対に入れないかんじの教会で 
今日はそういう日だけあってか ものすごい沢山の人でした。
女性はスカートが正装らしく(みほさんにおしえてもらった)頭にスカーフみたいな薄い布をかぶって(まちこ巻きっていうんでしょうか)長いろうそくをてわたされて それをもって
中に入っていきました。わたしとみほさんはジーパンで頭になにもかぶってないけれど 大丈夫みたいでした。
すごかった。
子供や沢山の人が歌う 賛美歌が ひびきわたっていて そんなに大きな教会ではなくて 椅子もなくて みんな立って祈っていました。
祭壇のほうでなにやら儀式がおこなわれていて なぜだかわからないけど 油断したらぼろぼろ泣いてしまうんじゃないかっていうくらいの気持ちになった。
エレナが 日本のためにいのりなさい っていった。
こうやって 祈る場所があるっていうのは もしかしたら必要なことなのかもしれないと思った。
祈る場所なんかどこだって一緒だって 思ってたようなところもあるけれど、
こうやって 一カ所で 真剣な人たちと一緒に 特別な雰囲気の場所で 祈る。
お願いするんじゃなくって、 祈る。
宗教を超えて、それはとても自分にとってよいことだとおもった。
だから(そのことは、毎度語彙のなさで 伝えられなかったけど) よかったら次の日曜もつれていってほしいと言ったら 快諾してくれた。
私は幼稚園の時カトリックの幼稚園だったので
ちちとことせいれいとのみなによりてアーメン という言葉を意味もよくわからず覚えていて それをエレナに言ったらめっちゃ興味を示して 教えてほしい!と。
彼女はそういう研究(?)をしているので フランス語でもヘブライ語でももちろん ロシア語 英語 ドイツ語でもいえるみたい。でも日本語はしらなかったようで、
てんにましますわれらのちちよねがわくはみなのとおとまれんことを などという眺めの言葉もいったら さらに興味をしめして 今度書いてほしい といわれた。
もちろんそうしようとおもった。

長いから 続きます

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