昨日は またまた紹介していただいた F先生とお会いする日。
みほさんと カヅヨさんもいっしょにいきました。
ところが。
やってしまった。
わたしの勘違いで集合場所を大幅にまちがえた。
あわてて大急ぎで本当の集合場所へ。
ああ 初対面なのに やってしまった、、、、
でも先生は やさしく迎えてくださいました。
先生の同僚の ニキルさん という方のパフォーマンス。 すごく興味深くて ずっとずっと見ていたい感じでした。
ドローウィングとパフォーマンス。手にはDDR(東ドイツ)のパスポート それを時々みながら 部屋に何かを書いていく 風景がだんだんできあがってきて、 ドアのむこうには 今かいている絵と同じ状況がセッティングされていた。 テーブルに食事の用意。
こちらは白と黒の世界。 描かれた食卓と、遠くに、山と 家の風景。
ドアの向こうは本当の色の世界、白熱電灯の下用意された食卓。
手にはモノクロの集合写真?風景写真?のはさまれた、DDRのパスポート。そしてここは ベルリン。
みほさんもカヅヨさんも このパフォーマンスを見られて とても喜んでいた様子。
連れてきてくださった先生に感謝!です!ベルリンは大きな街だから もちろんギャラリーもたっくさんあって その中から当たりを引くのって けっこうむずかしいらしいです。やっぱり 知ってる方に教えてもらうのが一番的確なのですねえ。
時間になったので私たちはまだ続くパフォーマンスを後に、ベルリーナアンサンブルへ。
ブレヒト の 三文オペラ
オペラだとおもっていたら オペラではなく オペラのパロディ だということが調べてわかりました。
ベルリンにくる直前に ホナガさんとしりあって
舞台のパフォーマンスに興味が出て もっとみたい!と思っていながらも ばたばたして ベルリンへ。
いまホームステイしている家に、私の前にすんでいた みほさん 。
みほさんは 俳優。舞台のパフォーマンスをやっています。
偶然 複眼ギャラリーでであったGさんにしょうかいしていただいた F先生
ドイツの舞台(ジャンル分けが正しいかわかりませんが)を研究されている方。
なんていう偶然のかさなりでしょう。
もうむしろ 驚かなくなってくるぐらい この連鎖はまだ止まりません。そして
みほさんとF先生の共通点のおおさといったら!
チケットがすでにソールドアウトで みほさんと先生はすでにとってあって カヅヨさんは翌日の分をもっていたので わたしだけがチケットがないじょうたいでした。
でも、開演一時間前に 返却分を売りに出すと言うことでならんでみました。
結局 立ち見チケットでしたが みなさんのおかげで手に入れることができました。
しかも おどろくなかれ たったの5ユーロ。しかも開演して席があいてたら すわっちゃったらいいんだ っていう 自由さ!
ブレヒトがつくったこのベルリーナアンサンブルで ブレヒトのつくった 三文オペラを見る というのは ひとつのステータスというか、聖地巡礼というか そのような感じらしく
この日は まったく席があいてなかったんですけど、わたしはちょうど階段のとこにすわれたのでよかったです。
二階からは 天井の豪華な装飾も混みで舞台を見る形になります。
始まった瞬間 機械仕掛けの なにか魔法のかかった 人形劇がはじまったような感覚になりました。
なぜ、わたしはいままで この世界を知らずにきたんだろう とおもいました。
こんなに こんなに興味深い世界があったなんて。
演劇というものを全く知らずに いきなりこれを見て 脳がびっくりしていました。
これは えらい世界に足を踏み入れてしまった。
しかもそれが 立ち見だったら格安だし、30歳以下用のとても良いカードがあってそれを提示することで良い席も安くでとれたりするらしいです。早速作らねば。
ベルリンには劇場が 日本のパチンコ屋さんとおなじくらいある といってもいいというほどあるらしいです。
それならばもう見られるだけ見てみたい と思いました。
ざんねんながらシーズンが七月でいったんおわりで 次は九月ごろかららしいんですが。
カヅヨさんは翌日用のチケットがあったので、ちがう劇場に サロメをみにいっていました。
あとで合流するはずが 観劇のため、わたしの携帯の電源をおとして 休憩時間にカヅヨさんに連絡とろうと電源つけたら なにやたコード番号が必要らしくなってその紙を家においてきてしまっていたので 携帯が使えなくなりました。
あああ こまったこまったあああ
結局終わってから差がしたんですけどカヅヨさんとあえず、ほんとに申し訳ないことをしてしまった
あとでカヅヨさんと連絡がとれたら まっていたけど携帯にかけてもだめだったので 携帯がなんかなったんだろう とおもって帰った とのことで、なんて正しい判断!
もうこのコードはわすれないぞ。
心配しながらもみつけられなかったので、 たぶんさすがに帰ったことであろう と私たちは判断して、すこしだけ飲み物をのんでから帰った。
F先生とみほさんが すごく演劇について語っていてそれを聞いていて すごく興味深かったです。 わたしは初心者だから 今回のも 見て ああ すごい なんて すごい とおもうにとどまりますが、彼らはもっともっと踏み込んだ見方で おおそういうことなのか そういうことなのか!と 関心しっぱなしでした。
偶然の点と点が ものすごい勢いでつながっていく
でもそれは つながっていくのではなくて もともと 点と点同士がつながりあってすでに
大きな円、それから球 になっていて わたしはそのなかにいて だんだん 見えてくるってだけなのかもしれない。
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