Pilzsammel

日曜

念願のキノコ狩りへ！
もう時期的に遅いかなといいつつ　U夫婦とともに郊外の森へ！

秋まっさかり！

気温もそれほど低くなく　森に最適な感じ！

ベルリンからちょっと出ただけなのに　

（いや　ぎりぎり　ベルリン内かな）

この郊外っぷり。

森に入ると　キノコたち　いるいる！

 　でもどれが食べられるやつで　食べられないやつか。

皆目見当もつかない。

全部いけんちゃう？　て　気もするし

全部　毒ってきもする。

  U夫婦がもってきてくれた手袋はめて

森をうろつく。

森に着いたのが２時だったか、３時前くらいだったかな
日が落ち始めるのがもう４時か５時くらいだから　
あまり時間内ので　ワシワシあるいて　探す。
虫か何か動物が食べた跡があるから　これいけんちゃうっていって　とりあえず我々はそれを基準に判断。

やたら私は蜘蛛の巣がひっかかって　いやだったので　棒きれをもって　振り回して歩きました。

落ち葉にキノコがうもれていて探すのがむずかしいのに　U妻さんは　ものすごい勢いで見つけ出していた。

大漁！大漁！

さて　どれが　毒で　どれが毒じゃないのやら。

 すぐ日が暮れちゃった

 でも森は本当に静かで　きもちがよかった。

道はずっとまっすぐに続いていて　横道もいっぱいあって　これは迷ったら出てこられないんじゃないか　という
ちょっとした怖さもあったけれど
気持ちが良かった。　
森　さいこう。

ほんとうにわからないので　植物園に持ち込んで検査してもらいたかったけど　日曜だし　もう時間も遅かったので 　あきらめて　とりあえずおなか減ったので
何か食べに行こうって行って
チベット料理やさんにいった。
（おいしかった）
そして三人とも異常にねむくなる。
キノコの胞子のせいじゃないかと　ぶつぶつのキノコを疑う。

翌日わたしが　ハイデから　きのこ図鑑を借りたので
バイトが終わったらそれもって　U夫婦の家へ。
夜遅くにキノコ観察をする　三人。

大きさ比較のため　ちゃんとコインまでもってきて
三脚つけて　写真撮影する　U夫さん

胞子が飛ぶのをおそれて（？）すこし離れて　U妻さんのつくったスープをいただくわたし（もちろんキノコはいってません）

図鑑をみたりキノコの弾力をたよりに　食べられるか食べられないかを判断するU妻さん。

これがへんなぶつぶつのキノコ
これぜったいあかんやろっていってたら　
図鑑見たらどうやら　食べられそう。

これは　図鑑によると　毒らしいけど
似たようなのばかりでわからない

これも不明。
おいしそうな感じするんだけどわかんないね
キノコの種類の多さと　似たものの多さに　興味をそそられます。
ここに載せてる以外にもたくさん採取しました。

ぶつぶつのキノコをやぶってみたら　
なんと　中が、かに味噌みたいになっていて　
図鑑とぜんぜん中身がちがう！
そして手にかに味噌が付いて困惑のU夫さん。

いま胞子とんだよね　とんだよね　と不安げ。
わたしは離れたとこで大笑いしていた。




結局もちろん　判断できるわけもなく　キノコ観察して　終了〜〜！
ハイリスクすぎてたべられませ〜ん。
でもすごく楽しかった〜〜！！！
キノコの処分をU夫婦に託して（すみません）　私は家へと帰りました。



今週末はついに気温がマイナスになるという噂。
きのこがり、ラストチャンスだったみたい、行けてよかった〜〜。
来年もいけたらいいなあ。
こんどこそ　ちゃんと植物園に持って行って判断をゆだねたい。
そして　きのこ鍋にして　食べたい。