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2011/04/12

ちょっとしたこだわり

中山双葉 というと 私の名前と思われがちですが、 まあ実際私の名前はそうなんですが、
それは私とベースの高野陽子さんとの二人組の、言ってみたらバンド名でもあります。

ソロでやり始めたときに自分の名前でやっていて そんで高野さんとやるのがもうすっかり定着して、アルバムを出すときとかに そのまま私の名前でやろう ということになって。
ソロでも中山双葉ですが、 なんというかそれはバンド名です。
英語表記は nakayamafutaba です。Futaba Nakayama じゃないです。
それはわたしの個人名です。
こういうことを 自分ひとりでずっとこだわっていて 特に誰にも言うわけでもなく 個人的にこだわっていたのですが、それじゃ意味がないので ここに書きました。
たぶん 高野さん自身も 特に気にしてなかったと思いますが 笑
私はそういうふうに思ってやっています。

そこで中山双葉がバンド名か個人名か 見分けるのに、 バンド名は今まで通り名字と名前の間をあけず、 で 個人名の時は 中山 双葉 と 半角くらい開けてみようと思います。(非常にわかりにくい)

中山双葉 は 人数の変動はありますが 「基本は」 わたしと高野さんの二人のことを指します。
これからしばらくは この二人ではできませんが。。
これからも ソロでも中山双葉/nakayamafutaba です。
なんとなくわかってもらえたらそれでいいです。 

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私と高野さんは かれこれ7〜8年かなあ、 もっとかなあ。
私が一人になって、 あれ きっかけがよくわからない
なんでいっしょにやることになったんだっけ!?
ザ・5〜6人 という バンドで ベアーズでライブしたのがきっかけかな?
どんな曲やったんだっけ、、すごく緊張したのは覚えてる 
エレキギターでやってたんだ、そうだそうだ 確か ちょうちょのギターかって それがつかいたかったんだっけな。
それっきりつかってない!もったいない。つかいたいなあ。
それからずっと一緒にやってたんだっけなあ。
高野さん、どうだっけ?なんかずいぶん昔のことみたいで。始まりはとてもあいまいです。
そのときはまさかこんなにずっと一緒にやるって先のことなんかなんも考えてなかったな。
私も高野さんも ずいぶん適当で 私がそれに輪をかけて適当なものだから 毎回同じ曲でも違う弾き方をしたり、 間奏をけずったり、異常にながくなったりしても 
高野さんは ええよええよ で あわせてくれるんです。
こういうベースラインをひいてほしい っていったら 弾いてくれるんです。
この辺は適当に考えてくださいっていったら すごくいいのを考えてくれるんです。
それから、私はあまり社交的じゃなくて あまり人と話がうまくできないんですけど 高野さんはそこも カバーしてくれるんです。
わたしがお酒を飲めない分 積極的に飲んでくれるんです。(それは好きで飲んでいるという説もあるかもしれません)
もらったギャラの管理もCDの管理も 二人で食べた食事代の管理も 細かくノートにつけて それから ライブの依頼を受けることから、やりとりまで 高野さんがやってくれるから
わたしは 曲をつくって うたって なやんで つくって うたって なやんで ってできるんです。
わたしが 音楽から離れたくなったときも ええよええよ っていって じゃあ ちょっとやすもう ていってくれたんです。
今回 ドイツ行きを決めたときも ええよええよ 行ってき〜!って。


わたしが 高野さんに出会って 一緒にライブとかできてよかったっていったら
たかのさんもそうだっていってくれたんです。もし出会ってなかったら、
たぶん隣じゃなくて 客席にいたわって。
この言葉に高野さんの優しさがすごいあるなああああ っとおもって 泣きました。
 出会ってなかったとしても、全然違うとこじゃなくて、 それでも高野さんは客席にいてくれるっていう その言葉が。
 こんな個人的なやりとり、ブログにのせることじゃないかもしれないけど、
いままで 私のさんざんのわがままにつきあってくれた、(そしてこれからも ぜひつきあってもらいたい) 高野さんの良さを みなさんに知ってほしいと思いました。
みてたら 高野さんのやさしさは 十分に伝わってくると思いますが。
 高野さんが隣でベースを弾いてくれてたから こんなにも続けられたと思います。
もちろん、ライブによんでくださったり、見に来てくださる方がいることもずいぶん大きいことです。

ベルリンで音楽をできるかわかりませんが、もしやるなら しばらく一人でやることになります。もしかしたら ベルリンで だれかほかの楽器でサポートしてくれる人がいるかもしれません が 高野さんにかなう人はいないな。と思います。

こんなにも 私の適当さを受け入れてくれて さらに 本人もけっこう適当っていうひとは なかなかいないと思います。

それが 高野さんです。 「中山双葉」以外のバンドでは 極悪な感じのベースをひいたりしている
それが 高野さんです。

愛猫 マロニーちゃんにメロメロで カエルグッズが大好きで お酒も大好きなベーシスト 
それが 高野さんです。

これからもどうぞ よろしく。

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